老化の元凶について知っておきたいこと
老化を防ぐアンチエイジングが流行っている昨今ですが、いろいろと調べてみると、老化については、様々な原因があるとされています。
活性酸素だの、乾燥だの。
その中でも気になるのがAGE(終末糖化産物)です。AGEが体の中にたまると、どんどん老化が加速していくというものです。
あ~、怖い怖い。
気をつけなきゃいけないのは「糖化」です。
糖化というのは、タンパク質と糖質が結びついて、最終的にタンパク質が劣化することをいいます。
人間の体は、水、脂肪、そしてタンパク質から出来ています。筋肉もそうだし、髪の毛も、爪も、骨も、血管も・・・。
だから、体内のタンパク質が劣化してしまう=老化する、ということを覚えておきましょう。
特にAGEの害を受けやすいのが、コラーゲンです。コラーゲン繊維の中には3本のタンパク質の繊維がありますが、これがAGEでやられてしまいます。
コラーゲンって、肌のハリなどを保つ上でとっても大切なものですよね。
そうか!コラーゲン繊維のタンパク質がAGEに攻撃されることによって肌のハリが牛なられて、見た目も老化する、ってことですね。
体の外側だけでなく、内側にも目を向けてみると、AGEは動脈硬化や骨の老化、そして、がんまでも引き起こす可能性があります。
こまったことに、AGEというのは体にどんどんたまっていってしまうことです。そしてこれは決して減ることがありません。
日々食べている食事からAGEが体内に入って、タンパク質を傷つけてしまうのです。
以下に、AGEが多く含まれている食べ物をいくつか紹介しますね。
- パスタ
- コーンフレーク
- ワッフル
- パンケーキ
- 肉類
- チーズ
- マヨネーズ
- シーザーサラダドレッシング
- ココア、
- コーヒー
その他にも、調理法でAGEは増えます。同じ食材でも、焼いたり、痛めたり、揚げたりするとAGEは増えます。
豆腐などもそうです。冷奴よりも湯豆腐、麻婆豆腐のほうがAGEが増えます。
生で食べられるものはなるだけ生で食べたほうがいいってことですね。
そして、そして、最も悪玉のAGEといえば、アクリルアミドです。
これは覚えておいて損はありません。
アクリルアミドはWHO(世界保健機関)の関連組織によって、「人間に対して発がん性があると考えられる」物質のひとつにあげられているからです。
実際の調査でも、アクリルアミドの摂取量が多いと、発がんリスクが高まることがわかっています。
アクリルアミドが含まれる代表的な食べ物は・・・・・
・・・ポテトチップスです。
これ、好きな人は要注意ですよ。
僕は今後絶対食べませんから!!