座りすぎ症候群について
今日、いつものように朝起きて、歯を磨き、ベランダへ出て朝日を浴びながら背伸びをして、部屋に戻り、パソコンのスイッチをつけた。
パソコンをつけて、最初にやることはニュースをチェックすることだ。
ヤフーニュースをチェックしていたら、健康オタクとして気になるものを発見・・・。
「実は喫煙並み・・・運動を無効にする現代人の習慣」
この記事で紹介されれていたのは、現代人の多くが行っている、ある生活習慣のことで、それは「2時間以上座った状態で体をほとんど動かさない」ことだそうだ。
「座りすぎ症候群」と呼ぶらしい。(数年前に作られた用語らしいが、僕は知らなかった。。。)
なんと、そんな生活習慣が喫煙並の害を及ぼすらしいとか。
椅子に2時間以上座っているなんて、学生でも社会人でも、ほとんど毎日といっていいほど経験していることではないだろうか。
僕の場合は、今はどちらかと言うと肉体労働に近い仕事なので、2時間以上座り続けているという生活習慣は送ってないが、逆に立ちっぱなしの状態が多い。足がムクムので、風呂上がりのマッサージは欠かせない。
人間というのは、もともともっと活動的な生活を送ってきたのだ。でも昨今、生活はどんどん便利になり、あまり体を動かす機会がなくなってきてしまったのは事実だ。
調査によると、アメリカ人の55%は座りっぱなしの生活を送っているとか。(1日に7.7時間も座っている)これは、日本で調査を行ってもたいして変わらない数値だろう。
たとえ、健康に気を使ってジムに通っていたとしても、それは1日のうちのせいぜい数%にすぎない。
1日に5時間以上も座っていたら、数%のジムでのトレーニングなんてほとんど意味がないらしいよ。
さらに、ジムにいっても座り癖がある人は、そうでない人に比べてウエストが太い傾向にあるらしい。
そして、大人だけじゃなくて子供も体を動かす機会が少なくなってきている。
とにかく、若い時から座りすぎの生活習慣を続けていると、本当にやばいらしい。
座りすぎをリセットする方法とは?
この、喫煙にも並ぶと言われる悪習慣だが、リセットする方法がある。
それは・・・、
「30分ごとに移動すること」だそうだ。
1,2分動くだけでも違うらしい。トイレにいったり、ランチを買いに行ったり、店から遠くに駐車したりと、とにかく歩く機会を意識的に作るしかなさそうだ。
でもこの1,2分が命取りになるってことだから、やらない理由はないよね。