小太りの人が長生きするというのは本当なのか?
自分で言うのもなんだが、僕は小太りだ。
無茶苦茶な肥満体型でもないが、下っ腹が少し出てきて、いわゆる中年体型に近い。
最近いろんなところで、「小太りが一番長生きする」ということを耳にするけれど、これって実状はどうなんだろうねぇ?
だって、高血圧や糖尿病などの生活習慣病って、痩せている人よりも太っている人のほうがなりやすいし、そういう病気って命取りになる可能性も高い。でも、なぜ痩せている人よりも小太りの人が長生きするのか。
まず、ハッキリさせておきたいのは、「長生きする=健康」ではないということだ。
極論を言ってしまえば、寝たきりの老人でも死んでいるわけではないし、入院していて、病気に苦しんでいる老人だってそうだ。
だから、小太りの人が長生きしているというのは、単に長生きしているだけで、実状は病気で苦しんでいたり、1日中ベッドの上で寝たきりなのかもしれない。
この辺の正確なデータはまだ見たことないけれど、はっきりさせておきたいよね。
僕みたいなのが勘違いしてしまうからね。
健康で長生きするのが一番だし、これは誰もが願うこと。
でも、あんまり健康じゃない人でも長生きできてしまうのが、今の日本ではないのか?
どんどん医療環境が良くなり、ちょっとやそっとの病気じゃ死ななくなったのだ。
だから、「オレ、小太りだから長生きするかもよ」なんて喜んでいる場合ではないってこと。
小太りで病気がち、健康ではないけど長生きしている・・・
やっぱり、そんな生活はヤだな。
やっぱり、健康で長生きしたいわ~。
明日からまたダイエットはじめるべ。