アラフィフで健康おたくになったオヤジの独り言

アラフォーになって健康を気にしだしたおっさんが、健康についていろいろ書いています。アラフィフになりました。

男性は献血したほうが健康にいいという理由について

先日、何を思い立ったか、献血に行こうと!

血を抜くことなんて最近じゃ、職場の血液検査くらいのもんで、僕を含めて世の男性も同じでしょう。

 

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男性と限定したのは、女性の場合は毎月の生理で定期的に血を出しているからです。

女性の場合は、平均としてみた場合、35年~40年間生理があります。1回の生理が6日間で年間13回生理があるとすると、6×13×37=2886

2886日を年数で割ると約8年になります。

この8年が、いわゆる女性と男性の寿命の差とも言われています。

ん~なるほどね。

 

言われてみれば、東洋医学では万病一元という言葉があり、つまり、いろんな病気があるけれど原因はひとつ、「病気は血液の汚れからおこる」ということです。

東洋医学では同時に、「食が血となり、血は肉となる」という考え方もあり、人間は食べるものから血ができ、私たちの体をつくっているとも言えます。

そして、悪い食生活を送っていると、血液は汚れてしまうわけです。血液の成分バランスがおかしくなり、おまけに血液はドロドロ・・・、こんなんじゃ病気になるのも当たり前です。

 

血液が汚れると、体内に老廃物が溜まってきます。

現在、巷で流行っている生活習慣病(肥満、糖尿病、高脂血症痛風動脈硬化、高血圧)などは、全て血液の汚れから来ていると考えられています。

人間の最大の病気、ガンだってそうです。

 

病気は血液の汚れを浄化するもの、というのが東洋医学の考え。西洋医学では、そんな考えは一切なく、病気になれば薬で治す、手術で切り取るという方法が取られます。

 

そして、東洋医学的に考えると、体内の血液を定期的に抜いて新しい血液を循環させることが健康につながるというのが、実は献血に結びついているんですね。

 

というわけで、献血に行ってきたわけですが、実際は受けることができませんでした。

 

なぜかというと、血圧が高かったからです。献血は誰でも受けることができるわけではありません。

 

日本赤十字社のページによると、以下の場合は献血が受けられない、という献血基準が設けられています。

  • 体調不良の方
  • 出血を伴う歯科治療をした方
  • 一定期間内に予防接種を受けた方
  • 6ヶ月以内にピアスを開けた方
  • 6ヶ月以内にいれずにを入れた方
  • 特定の病気にかかったことのある方(心臓病、悪性腫瘍、血液疾患、喘息など)
  • 海外から帰国後4週間以内の方

などです。

詳しくはこちらのページを参考にしてください。

 

私の場合は、血圧が基準より高いということで受けることができませんでしたが、また様子を見て、行ってきたいと思います。

とにかく、特に男性の方で献血基準にあう方は、定期的にドロドロした血液、老廃物を体外に出すためにも、献血することをおすすめします。